投稿日: 2019年4月25日2020年6月19日 投稿者: FPConcier125.日銀は物価上昇目標2%を達成できず、金融緩和策継続しか手が無いか『25日、日銀の金融政策決定会合で、今後の景気の先行きの見方(フォワードガイダンス)を変更した。超低金利政策を少なくとも2020年春ごろまで(これまでは「当分の間」)続けると発表したよ。』『やっぱり貿易戦争の影響は大きいのね?』『全世界に影響を及ぼしているよ。日銀は更に、2021年度でも物価上昇の見通しが1.6%とし、目標の2%には到底届かない見解を示した。』『金利はどうなりそう?』『そうだね。物価上昇が2%を達成しない限り、また黒田総裁が任期を全うするまでは、金融緩和政策は変わらない可能性が高いし、当面、金利は動くことはなさそうだ。』『景気はどうなるの?』『昨今の原油相場に注意だよ。イランへの経済制裁(イランからの原油の輸入禁止)が5月に入ると強まるので、その憶測(供給不足)から原油価格は上昇し続けている。景気には足枷になるよ。当面、株式市場は一進一退、金利はほぼ動かないだろう。』『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』FacebooktwitterHatenaPocketCopy