106.歴史に刻まれる日に、米朝首脳会談が実現

『世界中が固唾を飲むなか、アメリカトランプ大統領と北朝鮮金委員長の首脳会談が予定通り、シンガポールのホテルで実現した。』

『上手くいったのかな?』

『首脳会談開催まで余り時間がなかったので、水面下の事前交渉も予想通りだった感じだね。』

『どんな話になったの?』

『会談の包括的な合意文書に署名したとされる、夕刻に報道発表された内容では:①米朝の新たな関係を築くこと②朝鮮半島の平和構築に努力すること③朝鮮半島の完全な非核化に向けて努力すること④朝鮮半島の戦没者の遺骨回収などを米朝共に努めると言うものだった。今回の包括的合意内容に対する世界各国メディアの反応も様々だった。』

『なんか、あいまいな感じもするわね。』

『完全な非核化の時期を約束されるかと期待されたけど、それは述べられなかった。トランプ大統領も、この完全非核化には時間をかける必要性があることを受け入れた模様。しかし、その間は経済制裁を緩めないとの意思も維持した。また、日本にとって関心の強い、拉致問題も取り上げられたことは称賛に価する。とは言え、この二人が故に実現した米朝首脳会談。次回開催を期待する。本日マーケットは会談の行方を楽観視し、株式市場は株高で、ドル円もドル高で難なき形で取引を終えた。事前予想として市場参加者の90%以上が利上げを予想する、今日と明日行われるアメリカFOMC会議の行方にも注目だよ。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』