97.要人の一言でマーケットは大荒れ

『一昨日、アメリカのトランプ大統領が鉄とアルミの輸入に大幅な関税をかけると告げた。またまた世界中の株式マーケットを揺るがしているね。特に株に投資をしている人は引き続き注意が必要だよ。』

『どんな感じになりそう?』

『今回のトランプ大統領の発言は、これまでの国と国との貿易の在り方に、大きなメスを入れることになりそう。昔は貿易摩擦と言って表現されたけど、今回は貿易相手国が報復措置に踏み切るのではないかとの憶測から、TVのニュースでも新聞でも貿易戦争に発展するのではないかと表現を強めているよ。』

『なんか怖いね。』

『一番打撃を受けるのは中国で、中国の要人は即座に反発し、ヨーロッパの要人も同様に即座に反対意見を述べているね。日本も対岸の火事では済まないので今後の行方には注視するべきだよ。来週もマーケットは荒れそうだ。』

『株だけでなく金利はどうなりそう?』

『このタイミングにまたまた日銀黒田総裁が、衆議院運営委員会で総裁再任の所信表明後の質疑で、2018年は物価上昇目標2%の継続のみだけど、2019年頃を目途にマイナス金利等の超金融緩和政策:非常事態の出口(通常の金融政策に戻すこと)を検討(議論)していると発言し、長期金利は一時上昇した。日本の(1月の)完全失業率は1993年4月以来24年9ヵ月ぶりに2.4%を記録するほど景気はかなり良くなっているしね。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』