96.金利上昇と株の乱高下、そして日銀人事

『今月2日以降、アメリカの金利上昇が世界中の株式マーケットを揺るがしているね。その乱高下の幅が大きく、特に株に投資をしている人は注意が必要だね。』

『いつまで続くの?』

『長らく続いた超低金利時代が変わるかもしれない大きな潮目だから、実態経済がどうなっていくのか、つまり、物価が上がっても物は売れるのか、企業の利益が増えるか、そして賃金が上がるのか、これら時間をかけて確認していくことになるね。』

『それで?』

『アメリカ政府高官やFRB(アメリカの中央銀行)連銀総裁達も、景気の根本はしっかりしているので、今後、金融マーケットは実態経済の行方を見ながら落ち着くだろうと発言している。でも、金利(債券)も株式も当面は乱高下を繰り返すだろうね。』

『日本の金利はどうなるの?』

『昨夜遅くに、日経、共同通信などから日銀総裁人事に黒田総裁が再任されると報じたよ。いわゆる観測記事だけど、マーケット事前予想でもされているのでサプライズではないけど、乱高下するマーケットの火消し役は果たすにはなるかもね。特に10年満期国債の利回りを0.1%以下に抑える政策はもう少し続きそうだね。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』