93.日銀の金融政策に動きありか?

『年明け9日あたりから為替に動きが出ているよ。今日は1ドル=111円台半ばと昨年末の112~113円から1~2円の円高で取引されている。』

『急になぜなの?』

『アメリカは利上げに変わり、イギリスを先頭にヨーロッパでも超金融緩和(低い金利で世の中にたくさんのお金を回らせる)政策の終わりを迎えようとしているなか、マーケットは日本も景気が良くなってきているので、日銀もそろそろアメリカやヨーロッパと同じ動きをするのではないか、と思わせる動きがあったからだよ。』

『何があったの?』

『日銀は世の中の金利が上がらないように、国債をマーケットから買い続けているのだけど、この買入金額が減っているんだ。つまり、徐々に市場金利を自然体に戻そうとしているとマーケットが読んで金利が少し上がっているのだね。』

『これからどうなるの?』

『アメリカを先頭に景気が世界的規模で良くなりつつあり、株式マーケットも高値を更新して良好だよね。今後の日本の株式市場、また以前からお伝えしている原油価格は昨年末あたりから高値で取引されているので、日本での物価の動きに注意したいね。物価が上がりつつあってもものが売れるなら金利は上がる傾向にあるよ。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』