84.リスクオン

『北朝鮮情勢は解決しないままにも落ち着きを見せ、投資家たちはリスクをとる動きが強くなり、為替も1ドル111円後半戻り、株式相場は2年1ヶ月ぶりの高値を付けけたよ。』

『日本の金利はどうなの?』

『長期金利の指標として参考にされる10年満期国債の利回りは、朝鮮情勢の緊張が張り詰める前の水準のプラス圏には戻ったね。』


『これから何に注意すれば良いの?』

『今日から日本では金融政策決定会合が、またアメリカでもFOMC(金融政策が決められる米連邦公開市場委員会)が2日間で行われ、その会議の結果を見る必要があるね。景気を強くするために行われてきた金融政策(超金融緩和策)をどうするか、特にアメリカについてはFRB(中央銀行)の市場からの資産買入額の縮小(により金利が上がる可能性が高まる)の決定がされるのか、政策金利の利上げのペースをどうするかには注目が集まっているよ。』

『それ以外は?』

『日本では金融政策の変更はほぼ無いと予想されているけど、政治面に動きがあり、安倍首相は最大野党である民進党が弱っている(主要幹部のW不倫スキャンダルや党首交代の)今をチャンスと見て、衆議院解散をする意思を固めてきたようで、25日頃に発表をするのではとの予想が大半だよ。安倍政権がこの先も続くとの予想から株式市場は好感しているようだよ。』

『やっぱりマーケットから目が離せないわね!』