昨日、アメリカの中央銀行(FRB)による金融政策を決める会議(FOMC)で1年ぶりに利上げが決定されたよ。
市場はどのように反応したの?
今回の利上げはマーケットの事前予想通り(FFレート0.25%⇒0.5%)だったけど、重要なのは来年の利上げペース。マーケット予想の来年2回に対して、アメリカの中央銀行(FRB)は3回の利上げペースを見込んでいるほどアメリカの景気が回復していると見ている。
これからどうなりそう?
日銀は日本の長期金利が上がらないよう国債などの買いオペ(市場から長期国債を買い取る)を堅実にこなすことで、結果、日米の金利差が拡大すると見る人が増えて、円が売られドルが買われて現在117円台半ばの円安で取引されているよ。輸出企業を中心に業績改善が見込まれるので、この日銀のマイナス金利政策がいつまで、どのように続けられるかに注目だね。
ますますマーケットから目が離せないわね!