昨日と今日、二日間の日程で日銀は金融政策決定会合を行い、その内容を発表をした直後マーケットは乱高下して、ドル円も一時102円台まで円高に、また株式市場は300円以上値を下げたけど、東京の終値では為替は103円台に戻し、株式も昨日よりも92円高く取引を終えた。
マーケットは失望したのかな?
今回の決定は一応、追加緩和にはなるけど、市場の一番の期待は、やはりマイナス金利を現行の-0.1から-0.2に深堀すると言う意見が多かったので、ETF(指数連動型上場投資信託)の買い入れ額を年間3.3兆円から6兆円までほぼ倍に増やすとの決定も効果は薄いと判断された格好だね。
期待はずれだったのね?
そうだね。ただ会合後の発表文からは次回の会合でバズーカを打つ準備がある的な発言をしているみたいだね。これまでサプライズで市場を動かしてきた黒田総裁としては、今回のネガティブサプライズは想定の範囲だったのかね。。まぁ、いくら彼でもヘリコプターマネーには慎重なんだろうね。
やっぱりマーケットから目が離せないわね!