今日はお昼過ぎに発表された日銀の金融政策決定会合の結果にマーケットは大混乱だったね。0.1%のマイナス金利による追加緩和をしたよ!
メルマガ30号でも習った記憶があるわね!
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原油価格の下落や年明けから世界的にも金融市場は混乱し、このままだと日銀の目標である物価上昇2%達成が大幅に遅れてしまうとの見方が強くなってた。要は景気が腰折れる可能性が出てきていた。そこに今日、黒田(日銀総裁)バズーカを放った。ただ皆さんに直接マイナス金利が課せられる訳ではなくて、民間の銀行が日銀に預ける時にもらってた金利(付利)がマイナスになる、つまり手数料を払うことになるんだ。民間の銀行から世の中にもっとお金を供給(貸す)してねって言うサインだよ。
この政策の発表を受けて市場金利はどう動いたの?
長期金利の指標である国債10年満期物は、な、な、なんと先週付けた過去最低だった0.19%を大幅に更新して一時0.09%をつけた。10年間お金を借りれる利息が、たったの0.09%ってことだよ。100万円借りて1年後に支払う利子が900円!この水準が続けば住宅ローン金利は下がるよね。
これまでも低かったけど、更にとんでもない超低金利時代に突入ね。日本経済どうなる?住宅ローン金利の行方は?
やっぱり、マーケットから目が離せないわね!