128.世界中で利下げへ

『アメリカのトランプ大統領が今や世界経済の手綱を握っていると言っても過言ではないよね。貿易戦争を始めて1年、世界の経済成長は減速し、日本の製造業も減益見通しを出す企業が後を絶たなくなっている。』

『今日からアメリカ中央銀行の会議が始まるわよね?』

『30~31日にかけてFOMC(金融政策を決める会議)ではマーケットは0.25%の利下げを見込むものの、落ち込む景気を良くするには、もっと大幅に下げないと意味がない!などとトランプ大統領は中央銀行の金融政策にも口を出すツイートしたよ。』

『日本の金利に影響するの?』

『日本だけではなく、全世界に影響を及ぼすよ。現に、先にユーロも金融緩和(金利を下げて、市場に出回るお金の供給量を増やす)政策へ方向転換して、景気の下支えをすると発言しているので、日本も金利の超低空飛行が続くこと必至だね。』

『日銀も昨日、今日と金融政策決定会合よね?』

『ちょうどさきほど、金融政策の現状維持と、物価が上がらず、もしくは下がる兆しが見えれば更なる緩和をすると発表したよ。為替は基本的に金利差で動くことは以前から話しているよね。日本の金利は低いまま変わらず⇒アメリカの金利下がる⇒金利差が縮まる⇒米ドル売り・日本円買いが増える⇒円高⇒日本の金利は当面上がらないと見るのが一般的な見方。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』