取扱保険の種類

終身保険
貯蓄性が高いので運用として、また将来の資産形成にも役立つ保険です。
払込期間の設定により変わりますが、一定期間経過すれば途中で解約した場合にも「解約返戻金」が戻ります。またそれまでに支払った保険料の総額以上戻ることもあります。
勿論、被保険者が亡くなられたり、何らかの障害状態になられた場合には保険金がおります。保険料の払込期間を短くすれば「貯蓄性」は高まり、反対に長くすれば「保障性」は高くなります。保険(保障)金額を同じと仮定すると前者の保険料は高く、後者の保険料は低くなる特徴があります。

定期保険
保障が必要な期間のみのご加入が可能な保険です。終身保険と比べ、保険(保障)金額を同じとすると保険料は安くなります。一般的に「掛捨て」とも言われる理由ですが、このタイプでは「解約返戻金」が無いものが主流で保険料が格段に安くなります。有るタイプでも終身保険とは違い保険期間がありますので終身保険と比べると保険料は安くなります。

収入(家計)保障保険
定期保険の一種で、保険金を一般的な保険と同じように「一時金」として受け取る方法と「年金」のように毎月受け取る方法を選べる保険です。保険金の受取総額を基準とすると、ご加入からの期間の経過と共に保険(保障)金額が減っていく仕組みになっています。若くして亡くなられた場合には保障が多く、ある程度年を経た場合には保障が少なくなります。保険ご加入からの時間の経過は、共にお子様も成長されていますから保障は少なくても良いはずです。この仕組により解約返戻金の無い定期保険よりも更に格段に保険料は安くなります。

医療保険
病気や怪我で入院・手術などされた場合に保障される保険です。期間を定めた定期型や一生涯保障を受ける終身型があります。病気や怪我の範囲を幅広く保障するタイプ、三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)や七大生活習慣病(がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧症、糖尿病、肝硬変、慢性腎不全)など特定の病気に保障を高めたタイプなどがあります。確定申告(年末調整)により生命保険とは別枠で「生命保険料控除」も受けられます。
最近は掛捨てが主流ですが、病気にかからず保険金の請求が一定期間なかった場合にお祝い金や解約返戻金があるタイプもあります。

がん保険
医療保険の一種ですが、がんに絞った保険です。期間を定めた定期型や一生涯保障を受ける終身型があります。掛捨てが主流ですが解約返戻金があるタイプもあります。確定申告(年末調整)により生命保険とは別枠で「生命保険料控除」も受けられます。

引受基準緩和型終身保険・医療保険
持病があっても、其々の基準に適合すればご加入いただける保険です。一般的には通常の保険より保険料は高く、ご加入後最初の1年間は保障が半分になるタイプが主流です。

介護保険
老後だけではなく何らかの介護が必要になった場合に保障される保険です。公的介護要件に連動するものから各保険会社が独自に設定する介護要件基準に該当した場合に保障されるものがあります。解約返戻金の有るものと、無い掛捨てのもの両方あります。確定申告(年末調整)により生命保険とは別枠で「生命保険料控除」も受けられます。

個人年金保険
老後及び将来の資産形成を目的にした保険です。公的年金だけでは将来が安心できない、また日本の年金自体どうなるかわからないと言われるなか、ご自身でしっかり貯めていくといった年金型保険です。確定申告(年末調整)により生命保険とは別枠で「生命保険料控除」も受けられます。但し、死亡保険ではないので、被保険者が亡くなられた場合にはそれまで支払われた保険料総額相当(運用利息がある場合は利息も)が支払われます。また年金の受取は基本60才以降になります。

学資保険
お子様が高校や大学進学時に学資資金として使用する目的で入る貯蓄性を重視した保険です。契約者は一般的にはそのお子様の両親のどちらか、もしくは祖父・祖母ですが、被保険者はお子様です。もし契約者が亡くなられた場合には払込期間中のみですが、保険料の払込が免除されます。但し、契約者の年齢や健康状態によっては免除されないものがあります。被保険者であるお子様が亡くなられた場合にはそれまで支払われた保険料総額相当が払い戻されます。またお子様の病気や怪我を保障する特約を設定できるものもあります。

養老保険
保障と貯蓄を兼ね備えた保険です。被保険者が亡くなられた場合には保険金を、満期を迎えると満期保険金が受け取れますが終身保険よりも保険料は高めです。近年の超低金利下では商品設計(保障と合わせた運用)が難しく、最近では扱いが余りありません。

変額保険
定期型・終身型共にありますが、保険会社の運用成績によって保険金額及び解約返戻金額が変わる保険です。保険会社から見ると、自社の運用成績でその支払いを変えられる為、言い換えれば世の中の動きに逆らわず保険金や解約返戻金を支払える分、保険料は安めに設定できます。但し、運用のプロである以上、その運用成績が悪いと信用力を失うことにもなりますので、その保険会社の手腕が問われる保険だと言えます。