114.アメリカ予想通りの利上げと日本の金利

『昨日、アメリカFRB(中央銀行)はFOMC(金融政策などを決める会議)で政策金利(FF金利)の誘導目標を0.25%上げて年2.00~2.25%とした。』

『アメリカの政策金利は随分高くなったわね。』

『リーマンショックがあった2008年半ば以来10年振りになる。その意味では正常な状態へ戻りつつあることになる。』

『日本は。。。日銀の政策金利は相変わらず低いままよね。』

『そうだね。日本の中央銀行日銀は物価上昇2%にこだわり、(言い訳にして?)金融緩和(金利を低くして市場にお金をたくさん供給する)を継続しているけど、正常化するタイミングが益々困難になると思うよ。金融緩和の目的(思惑)の一つは為替水準。日本金利低い⇒米ドル金利高い⇒金利差拡大⇒ドル買い(円売り)⇒円安で輸出産業に大きなメリット(好景気)を想定してきたけど、景気が良ければいつかは日本も金利上昇、アメリカの利上げが止まり金利差が縮小⇒円買い(ドル売り)円高の可能性がでてくる。』

『これから何を注目すればいいの?』

『今回のFOMCでは、アメリカの景気は力強く、これからも利上げが必要だけど、今年はあと1回、来年は3回、再来年は利上げを停止する可能性を示したよ。この見通しからも、日本の金利正常化のかじ取りが注目されるよ。』

『やっぱり、世の中の動きから目が離せないわね!』